切符を買う上での組み合わせ

今回は切符を買う上で何が必要になるのか簡単に説明したいと思います。

①東京から新大阪まで普通列車(新幹線を使わない)で乗り継いでいく場合。乗車券のみ

この時にかかる金額を運賃と言います。東京から新大阪までお客さまを移動させたことに対していただくものです。なので、電車をご利用される際、お客さまから必ず何らかの運賃を頂いています。

②東京から新大阪まで新幹線で乗車する場合。乗車券+特急券

この場合は、運賃の他に特急料金も頂きます。普通列車と新幹線では新幹線の方がスピードが速く、目的地に早く着くます。特急料金はそのスピードに対するサービスの対価になります。

③東京から新大阪まで新幹線のグリーン車で行く場合。乗車券+特急券+グリーン券

スピードに対するサービスの対価である特急料金にさらに、グリーン車はグレードの高い設備になりますので、それを利用することに対するサービスの対価になります。

④東京から岡山まで寝台特急列車で行く場合。乗車券+特急券+寝台券

この場合は、特急料金の他に寝台料金が必要になります。寝台料金は言葉の通り寝台の設備に対するサービスの対価になります。

他にもありますが大まかに利用する簡単な組み合わせになります。また、切符を購入する上でおとなとこどもの区分もあります。※「おとな」と「こども」の区分は利用する上で、買い間違いがあり、トラブルになりかねないので、注意が必要です。

おとなは、12歳以上(12歳でも小学生は「こども」です。)

こどもは、6歳〜12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」です。)

幼児は、1歳〜6歳未満

乳児は、1歳未満

こどもの乗車券、特急券等はおとなの半額になりますが、半額にならない場合もあります。(グリーン券や、寝台券等はおとなと同じ金額になります。)

また幼児や乳児の運賃や料金は無料ですが、次の場合には「こども」の運賃や料金が必要になります。

①「おとな」または「こども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合。

おとな1人に幼児1人もしくは2人なら幼児の運賃や料金は無料ですが、これがおとな1人に幼児が3人だと1人分の「こども」運賃や料金が必要になります。

②「幼児」や「乳児」1人で指定席、グリーン席、寝台等を利用する場合。

③「幼児」が単独で旅行する場合

簡単ではありますが以上になります。これはほんの一部であり、切符の種類はまだまだあります。コロナでなかなか電車も利用しにくいと思いますが、コロナが落ち着いて電車を利用する時に少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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